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バージョン: 2.5

CREATE VIEW

説明

ビューを作成します。

ビュー、またはビューは、他の既存の物理テーブルに対するクエリからデータが派生する仮想テーブルです。そのため、ビューは物理ストレージを使用せず、ビューに対するすべてのクエリは、ビューを構築するために使用されたクエリ文のサブクエリと同等です。

StarRocks がサポートするマテリアライズドビューの詳細については、 Synchronous materialized views および Asynchronous materialized views を参照してください。

注意

特定のデータベースに対して CREATE VIEW 権限を持つユーザーのみがこの操作を実行できます。

構文

CREATE [OR REPLACE] VIEW [IF NOT EXISTS]
[<database>.]<view_name>
(
<column_name>[ COMMENT 'column comment']
[, <column_name>[ COMMENT 'column comment'], ...]
)
[COMMENT 'view comment']
AS <query_statement>

パラメータ

パラメータ説明
OR REPLACE既存のビューを置き換えます。
databaseビューが存在するデータベースの名前。
view_nameビューの名前。
column_nameビュー内の列の名前。ビュー内の列と query_statement でクエリされた列の数は一致している必要があります。
COMMENTビュー内の列またはビュー自体のコメント。
query_statementビューを作成するために使用されるクエリ文。StarRocks がサポートする任意のクエリ文を使用できます。

使用上の注意

  • ビューをクエリするには、ビューおよび対応するベーステーブルに対する SELECT 権限が必要です。
  • ベーステーブルに対する Schema Change によりビューを構築するためのクエリ文が実行できない場合、StarRocks はビューをクエリする際にエラーを返します。

例 1: example_dbexample_view という名前のビューを作成し、 example_table に対する集計クエリを行います。

CREATE VIEW example_db.example_view (k1, k2, k3, v1)
AS
SELECT c1 as k1, k2, k3, SUM(v1) FROM example_table
WHERE k1 = 20160112 GROUP BY k1,k2,k3;

例 2: データベース example_dbexample_view という名前のビューを作成し、テーブル example_table に対する集計クエリを行い、ビューおよび各列にコメントを指定します。

CREATE VIEW example_db.example_view
(
k1 COMMENT 'first key',
k2 COMMENT 'second key',
k3 COMMENT 'third key',
v1 COMMENT 'first value'
)
COMMENT 'my first view'
AS
SELECT c1 as k1, k2, k3, SUM(v1) FROM example_table
WHERE k1 = 20160112 GROUP BY k1,k2,k3;

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